ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」を展開する株式会社アニスピホールディングスは、2022年7月1日付けで障がい者グループホームが全国累計1,012拠点となったと発表した。
ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」は、 「障がい者グループホームの不足」「空き家問題」「ペット殺処分問題」の解決・貢献を目的とした事業を展開するビジネス。一般的な障がい者グループホームとは異なり、保護犬や保護猫の引き取りを推奨し、動物との共生環境を整えている。動物とのふれあいを通じて、心が癒されたり、コミュニケーションを促進するアニマルセラピー効果が期待できると共に、殺処分される犬・猫の命を救う。
同社は「レベニューシェア型」と呼ぶ形式で同業態の参画企業(拠点数)を増やしており、レベニューシェア型はフランチャイズよりも自由で、ライセンス型よりもサポートが充実していると強調する。このレベニューシェア型の特徴は、開業ブランド名は自由、契約期間は2年間(更新自由・更新費用なし)、途中解約による違約金や競業避止義務なしなどがある。
株式会社アニスピホールディングスは、2018年に保護犬猫 × 空き家 × 障害福祉 = ペット共生型障害者グループホーム「わおん」「にゃおん」をスタートさせ、4年目の2022年7月1日付で1,000拠点を超える事業所を開設することができた。しかし、事業所の拠点を増やすことが目的ではなく、今後も「量的拡充と質的向上」を並行して進めていく方針。
また「わおん」「にゃおん」だけでは解決できない社会問題を解決していくために「運動療法型障害者デイサービスワーカウト」や「日中サービス支援型障害者グルプホームビーハック」「精神科訪問看護ファミリーナース」「医療的ケア児対応の放課後等デイサービスジュガール」などの展開によって、地域包括ケアを提供していく。
株式会社アニスピホールディングス
https://anispi.co.jp