クラブピラティスなどを国内でFC展開している株式会社Wellness X Asiaは、Xponential Fitness, Inc.(NYSE: XPOF)との間で、グループフィットネス「Rumble(ランブル)」、カーディオ・ダンス・インターバルとストレングスおよびトーニングを組み合わせた全身ワークアウト「AKT」のマスターフランチャイズ契約を締結したと発表した。

今回、Wellnes X Asiaがマスターフランチャイズ契約を締結した「Rumble」は、2017年にニューヨークで設立。現在のFC本部Xponential Fitnessが2021年に買収した。ボクシングにインスパイアされたサーキットとレジスタンストレーニングを組み合わせたグループフィットネスクラブ。プログラムは45分、10ラウンドで構成され、水滴型のボクシングサンドバックを中心にトレーニングが行われる。

また「AKT」は、201年に設立された全身ワークアウトで、初心者をはじめあらゆるフィットネスレベルのユーザーも利用できるスタジオとなっている。AKTは、米国とカナダ、ヨーロッパ、中東、アジア太平洋、ラテンアメリカの14カ国でマスターフランチャイズ契約(または国際展開契約)を結んでおり、2023年にはメキシコにも展開される予定となっている。
今回Wellnes X Asiaがマスターフランチャイズ契約を締結したXponential Fitnessは、ブティックフィットネスブランドの世界最大のフランチャイザー。フランチャイジーとのパートナーシップにより、米国48の州とカナダでスタジオを展開しており、さらに12カ国においてマスターフランチャイズ展開している。展開しているブランドは複数有り、Club Pilates、CycleBar、StretchLab、Row House、AKT、YogaSix、Pure Barre、Stride、Rumble、BFTと多岐に渡る。
株式会社Wellness X Asiaは、現在運営している「Club Pilates(クラブピラティス)」と「Cyclebar(サイクルバー)」に加えて、今回締結した「Rumble」「AKT」の計4ブランドを日本国内で展開していく。今後8年間で2ブランドで最低100の新規スタジオを出店する予定。
同社は2019年にクラブピラティスのマスターフランチャイズ契約を締結。この締結はFC本部のXponential Fitnessにとっても初めての国際契約だった。現在、クラブピラティスは日本で14スタジオがオープン済み。Cyclebarは2023年初めに国内1号店がオープン予定で、RumbleとAKTのスタジオも2023年末に1号店のオープンを予定している。
Xponential fitness
https://www.xponential.com/