ハウスコム株式会社(東京都港区:東証プライム3275)は、不動産フランチャイズ「クラスモ」FC本部の株式会社シーアールエヌ(京都府京都市)の株式を取得し子会社化する。
ハウスコムは不動産の賃貸仲介事業をメインに展開し、2023年4月1日時点で不動産賃貸仲介事業で201店舗(ハウスコムグループ直営店200店舗、FC1店舗)を展開している。
「クラスモ」をFC展開しているシーアールエヌは、2010年に大阪出店したのを皮切りに、2023年4月1日時点で46店舗(大阪市内25店舗、大阪市外14店舗、京都4店舗、兵庫3店舗)を関西中心に展開している。
ハウスコムはシーアールエヌ社株主の櫻井 啓孝氏(代表取締役社長)ほか個人株主から議決権90%分の株式を取得する。また残り10%に関しても将来的に取得する意向。なお株式の取得価格は非開示となっている。クラスモFC本部のシーアールエヌ社の直近業績は、2022年3月期で売上高1.3億円、営業利益は8百万円の黒字、純資産は79百万円を計上している。

今回のM&Aを通じて、両者の持つ仕組みやノウハウ等を共有してシナジーを生み出し、両者の企業価値向上に取り組むとしている。
ハウスコム株式会社
https://www.housecom.co.jp/
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