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ティーケーピー、日本リージャスの全株式を三菱地所に売却

貸会議室を展開する株式会社ティーケーピーは、2月1日に日本リージャスホールディングス株式会社(以下、日本リージャス)」の全株式を三菱地所株式会社に譲渡した。これにより日本リージャスは三菱地所の100%子会社となった。

日本リージャスは、1998年に日本での事業を開始。世界最大のワークスペースプロバイダーとして有名なスイスの「IWG plc」のビジネスモデルを日本に持ち込み、新たなワークスタイルを普及させた「フレキシブルオフィス事業」のリーディングカンパニー。2019年からは「リージャス」「SPACES」「オープンオフィス」「Signature」などの「IWG」のワークスペースブランドと日本国内における「独占的パートナー契約」を結び、独自の運営や開発を行ってきた。

また直近では、国内でサブフランチャイズ事業を開始し、静岡と福島で複数拠点のオープンも予定しており、静岡ではサブフランチャイズ契約1号店「リージャス浜松駅北口ビジネスセンター(静岡県浜松市)」が既にオープンしている。

今後は、三菱地所グループの国内事業既存拠点をはじめ、「IWG」のニューヨークやロンドンをはじめとするグローバルな競争力と、2023年2月時点で国内173拠点を誇る日本リージャスのネットワークを融合することで、フレキシブルオフィス事業のさらなる強化・拡大に邁進したいと述べている。

日本リージャスホールディングス株式会社
https://www.regus-office.jp