株式会社ティーケーピー(以下TKP)と、同社100%子会社である日本リージャスホールディングス株式会社(以下日本リージャス)は、フレキシブルオフィスブランドであるリージャスのサブフランチャイズ事業を開始した。
フレキシブルオフィス事業のサブフランチャイズ契約として、エリート株式会社(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:金田義広)及び株式会社丸八エンターテインメント(本社:静岡県浜松市、代表取締役:平野修)の2社と締結。
エリート社は、郡山市内で複数拠点のオープンを計画している。丸八エンターテインメント社は、今年初秋、浜松市に1拠点目をオープンする予定であり、その後も同市内で複数拠点のオープンを計画している。
近年の働き方改革や新型コロナ感染症の感染拡大により、フレキシブルオフィスの需要は急速に拡大している。その需要拡大が大都市圏だけでなく地方都市にも及ぶ中、それぞれの地域においてのネットワークと物件を有する地元企業に事業運営を任せることにより、さらにスピーディーな出店戦略を実現できると考え、この度フレキシブルオフィスのサブフランチャイズ事業を開始するに至った。

今回締結したサブフランチャイズ契約は、契約を締結した譲渡先(サブフランチャイジー)に、ブランドの使用権や経営ノウハウの伝授、最適なレイアウト設計、オープンに至るまでの施工管理、スタッフのトレーニング、トラブルに対するサポートなどを提供する契約である。サブフランチャイジーは、システム開発費や運営ノウハウの蓄積も不要なため、スピーディーな事業参入が可能。また、物件の価値や知名度の向上が図れることに加え、既存テナントのサービス向上や優良テナントの誘致などの相乗効果が発揮される。リージャスのネットワーク力とマーケティングにより、フランチャイズ地域のみならず、県外や海外からの集客効果も見込むことが可能となる。また、サブフランチャイジーが持つ物件や地域ネットワークを活用することで拠点数の拡大が加速されることにより、さらに集客効果が高まることも期待できる。
日本リージャスは、マルチブランド戦略を武器に、これまで北海道 から沖縄まで、あらゆる都市への出店を実施してきた。サブフランチャイズ展開においても、それぞれの地域の就労人口や地域性により最適なブランドを選んで出店することが可能。日本リージャスは、2035年までに1,000拠点を国内280都市に展開することを目標とし、今後出店戦略をさらに加速していく。
リージャスグループ(IWG 社)は、世界120カ国、3,300 拠点、ユーザー数 800 万人のネットワークを有するフレキシブルオフィスの最大手。その日本国内事業展開を担う日本リージャスは、1998年の事業開始から現在までに 47 都市、172 拠点(2022 年 6 月末時点)を開設してきた。強みは出店地域の特性に応じて様々なタイプのフレキシブルオフィスブランドを展開している点である。国内のリージャスは、高級ブランド「Signature」(シグネチャー)、コミュニティ型の「SPACES」(スペーシズ)、 ハイグレードな「Regus」(リージャス)、リーズナブルな「オープンオフィス」、交通機関隣接型「リージ ャスエクスプレス」の 5 ブランドを展開し、多くの皆様に快適なフレキシブルオフィスを提供している。
リージャス
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