オンラインのフランチャイズビジネス専門誌

FC募集中の無人古着店「SELFURUGI」の2号店がオープン

合同会社AVENDは、運営する無人古着店「SELFURUGI」の2号店を5月14日、ザ・ビッグ昭島(イオンモール)にオープンした。

無人古着屋SELFURUGIは、コロナ禍における非対面・非接触需要の高まりを背景に誕生。購入者は商品タグで価格を確認し、セルフレジや料金箱で清算する仕組みとなっている。将来的には本店・昭島店ともに、電子マネーを導入する予定としており完全非接触店舗を目指す。

同社は、池袋にあるSELFURUGI本店が開始1ヶ月目から黒字を達成したこともあり、積極的な店舗展開を図っている。本店は大通りに面した立地で周囲の視認性が高いガラス張りの外装、監視カメラ・防犯モニターの設置等が功を奏し、オープン5ヶ月目の現在においても万引き数ゼロを継続できている。

SELFURUGIはフランチャイズでの展開も積極的に行っており、店舗ビジネスにもかかわらず初期費用が100〜150万円に抑えられている点と、その低い初期投資を半年〜1年程度で回収できる採算性からフランチャイズ加盟希望者からの問合せが増えているという。

同社は、SELFURUGIのビジネスモデルにおいて「環境へのやさしさ」をビジョンの一つに掲げ「衣服の廃棄ゼロ社会 / サステナブルファッション」の実現を目指している。仕入れ段階での商品精査、セール価格での売り切り等、対策を徹底しているため、現段階において商品の破棄は発生していない。

売り切れずに在庫を抱えてしまった場合でも、同社が連携する「認定NPOブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)」が運営する古着リサイクルプログラム「フルクル」を通じて在庫を寄付する。

合同会社AVEND
https://avendgk.com

tag : #