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バイリンガル幼稚園「キッズデュオ」西宮北口にFC出店、全国13園に拡大

やる気スイッチグループが展開するバイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル」は、株式会社フロンティア(大阪市淀川区)とフランチャイズ契約を締結し、「キッズデュオインターナショナル 西宮北口(仮称)」を2024年春に開園する。キッズデュオインターナショナルとしては関西エリア2園目の出店となる。

今回フランチャイズ契約を締結した株式会社フロンティアは、医療・福祉・健康関連の総合サービスを展開するワタキューホールディングス株式会社の事業会社として総合的な医療・福祉・介護サービスを提供している。キッズデュオインターナショナルは、やる気スイッチグループの新しいスクールブランドとして2013年に誕生。バイリンガル教育、知能教育(知育)、運動指導、ライフスキル教育をカリキュラムの柱にし、今年で10年目を迎えた。

キッズデュオインターナショナルは、2020年に関西エリア初進出(KDI豊中)した。入園希望の声が多く地域でのニーズの高さを感じたという。また他の関西エリアでの新規開園希望の声も多かったため、今回の西宮北口を開園するに至った。

キッズデュオインターナショナルの各クラスは、ネイティブ教師と日本人保育士の担任制で運営される。英語を使用するプログラムは4年間で3,800時間。毎年のように英検2級・準2級の合格者を輩出している。運動能力テストやIQテストも定期的に実施しているが、同年齢の平均を上回る結果を出しているという。年齢毎に目標を設定したライフスキル教育や「ラーニングステーション」で行う職業体験プログラムをはじめとした、非認知能力を養う多彩なプログラムも提供している。

今回開園する西宮北口の定員は、年少から年長まで4学年で432名を予定。施設には屋外園庭や運動ルームのほか、職業体験施設「ラーニングステーション」を設置する。入園説明会は2023年夏から開催予定。2019年から導入された「幼児教育・保育の無償化」により、認可外保育施設は3歳から5歳までの月額保育料が37,000円を上限として無償となるが、西宮北口もその対象となる。

キッズデュオインターナショナルには現在3,000名以上の園児が在籍している。2023年の春には、東京都江東区にKDI東雲、2024年春には兵庫県西宮市にKDI西宮北口(仮称)、愛知県名古屋市にKDI名鉄星ヶ丘(仮称)の開園を予定しており、KDI西宮北口と合わせると13園へ拡大する予定となっている。

キッズデュオインターナショナル公式サイト
https://www.kdi.ac/