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ジーンズショップオサダ、FC契約でリユース事業に参入

買取専門店を展開する株式会社ベクトルは、株式会社ジーンズショップオサダとフランチャイズ契約を締結した。

今回のフランチャイズ契約でジーンズショップオサダは、既存店舗「ジーンズショップオサダ東静岡店」に併設し「買取専門店ベクトル東静岡店」をオープンする。オープン日は10月15日。

ファッションリユース事業を20年以上に渡って運営するベクトルでは、サステナブルファッションに関心を寄せるアパレル企業に対して、リユース事業への新規参入を提案しており、このたびSDGsのゴールを共に目指すパートナーとしてジーンズショップオサダが加わった形。

ベクトルが買取ノウハウ、インフラをジーンズショップオサダに提供することで、ジーンズショップオサダがFC店「買取専門店ベクトル東静岡店」を運営。今回の出店で、ジーンズショップオサダはリユース事業への初参入となる。既存店舗に買取店舗を併設することで、SDGsの目標に取り組むと共に、新たな事業収益の獲得を図る。

「買取専門店ベクトル東静岡店」で顧客から買取したファッションアイテムは、ベクトルのマルチチャネル出品システム「グレックス(GRECS)」を通じてオンラインで販売する予定。

ベクトルはリサイクルショップ 「ベクトル」を運営し、オンライン宅配買取サービス 「フクウロ」 や店舗で仕入れた古着ファッションアイテムを自社運営通販サイトを始め、楽天やヤフオク!等で販売するマルチチャネル販売戦略を行っている。今回ベクトルは買取専門店として初の出店となり、静岡県に初進出となる。

今後も日本の古着市場は伸びていくことが予測されており、ベクトルは事業を通じて、循環型社会の実現とサステナブルファッションエコノミーのリーディングカンパニーを目指していく。

株式会社ベクトル
https://vectorcorp.co.jp/