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センチュリー21、スマートドライブと業務提携

https://www.century21japan.co.jp/

不動産仲介フランチャイズ 991店舗を展開する株式会社センチュリー21・ジャパンは、モビリティデータを活用したサービスを提供する株式会社スマートドライブと業務提携契約を締結した。

スマートドライブは、2013年に創業。移動にまつわるモビリティサービスとして、乗車前点検・車両予約・運行日報などの機能を有する法人向け車両管理システム「SmartDrive Fleet Basic」を提供している。

センチュリー21・ジャパンは、2022年6月末時点で991店舗のフランチャイズ店舗を有し、全国で不動産仲介事業を展開。2022年4月の道路交通法施行規則の改正によって、安全運転管理者を設置する事業所で義務化された運転前後の酒気帯びの有無の確認を、加盟店の業務効率化を推進するためにSmartDrive Fleet Basicの導入を決定した。

今回の提携で、センチュリー21・ジャパン加盟店全店を対象に、SmartDrive Fleet Basicを提供し、業務上利用する車両のアルコールチェックを実施する。SmartDrive Fleet Basicによって、紙やエクセルで管理していた情報がデジタル化し、アルコールチェックや運行日誌の記録をはじめとする道路交通法などの法令遵守をサポートする。

希望の加盟店は、シガーソケット型デバイスや通信型ドライブレコーダーなどの車載器を活用して「SmartDrive Fleet」にアップグレードできる。アップグレードによって、運行日誌の自動作成や車両の位置情報のリアルタイム把握ができ、急操作などの危険運転を可視化する安全運転スコア機能を用いて、事故削減への取り組みも実現できる。

スマートドライブは、今後もセンチュリー21ネットワークにおける加盟店の業務効率化や安全運転の促進を目的とした取り組みをサポートしていきたいと述べている。

SmartDrive Fleet
https://smartdrive.co.jp/fleet/