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2023.03.14 ニュース

レンタルスペース「リノスペ」投資型フランチャイズの募集を開始

オールド不動産(東京都)は2023年2月27日からレンタルスペース「リノスペ」のフランチャイズ展開を開始した。リノスペでは、レンタルスペースを活用して室内キャンプができる「完全無人インドアキャンプ」などを展開している。

リノスペは通常のレンタルスペースと異なり、動画撮影に適したキッチンを設置したスペースや、室内でキャンプができる「完全無人インドアキャンプ」に特化したスペースも展開している。同社によると、ここ数年のキャンプブームの中「虫の多さが気になる」「暑さ・寒さへの備えが大変」「運転や後片付けで疲れる」といった悩みが増えているという。室内であればこうした悩みを解決できるため、多くのキャンパーを顧客として獲得できるとしている。

リノスペのフランチャイズは、レンタルスペースのオーナーとなり利用料から収益を得る。レンタルスペースの物件探しや日々の運営、最終的な売却など全てはFC本部が代行するモデルとなっており、オーナーは開業費用と内装費用を負担する。これまでの実績では、出店費用は520万円(税別)で年間営業利益368万円(利益率39.6%)という店舗もあり、開業3ヶ月で黒字化を目指すことができると開示している。

FC本部であるオールド不動産によると、レンタルスペースは不動産投資の対象としても捉えることができ、アパート経営などに比べ初期費用が安く利益率が高いため、スペースの規模にもよるが、およそ1年半ほどで初期費用の回収を見込むことができるとしている。同社は「レンタルスペースの新たな可能性として『完全無人インドアキャンプ』を広めていきたいと思います。」と述べている。

リノスペ
https://rinosupe.jp/

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